ココロと乳がん

乳がんで足掛け10年。ステージ1の大人しい顔つきのホルモン陽性乳がんと言われながら、局所、肺、肝臓と転移。もともとココロを病んで、やっと克服しかけていたのに。でも、こういう状況だからこそ、乳がんと心について、どういうことが、良い影響があるのか?どうやって、くじけそうになるココロを支えて、うまく共存できるのか?死生観も含めて綴っていきます。

ちょっとダークなことも

昔から、死ぬのが怖くて、とにかくなんでも怖がりで、

特に幼い頃、踏切渡るのがものすごく怖くて、いつもドキドキしていた。

タクシーも匂いが苦手だった。乗り物酔いの子だった。

どっちかていうと、虚弱気味の子だった。

見た目は、細くもなく虚弱児っぽい風体ではなかった。


それで、オランダの安楽死を知って、

それに憧れてた時期があった。

この病気になった最初の頃、安楽死調べてるうち、

ある本に出会った。

オランダの話?女性が安楽死を選択し履行されるまでの実話だったと記憶している。

それを読んだら、とてもやるせない気持ちになった。

わたしが勝手に想像していた、安楽な世界じゃなかった。

それはそれで、途方もない哀しみがあった。


いま、緩和のことを考えるに、

トータルペインという考え方がある。

身体的、社会的、精神的、だったかな。


身体的痛み、これは春にリンパからの手の痛みがひどかった時に

初めて実感。痛みは心身つらいもの。

まず対応して、うまく和らげなければいけない。


そして、社会的痛みは、わたしなら仕事が打ち切りになった、

その後治療の副作用で復帰できない、置いてけぼり感で孤独。

このまま、働かないままは嫌だ。

社会が働く場をくれないから働けない。

そりゃ、どこの会社が、副作用で休みがちな人間を雇いますか。

スタッフとの協調面、何をどう対応したら良いのか。

雇いたくないのが本音だろう。


ただ、今まで病気隠して働いてきた。何年も。

だから、特別な配慮なんて必要なかった。

配慮してもらえたなら、もっとよかったと思うけど。


だから、個人差あるけど、

基本、本人が働ける、って立候補してきた場合は、

大抵大丈夫と思われるので、

雇ってあげてください。(誰に!?


わたしも、また仕事に復帰しますが、

今は治療があるし、治療内容の変更もあるだろうから、

落ち着くまでは、立候補しません。

できるようになれば、できる範囲でやります。


でも、そうも言ってられないのも事実。

だから自分で何かやろうかな、って密かに考えてる。

やっぱり、いざ自分で。となると、厳しいです。

自分の仕事への取り組み方、意識が問われる。

こんな軟派な精神 苦笑 では、厳しいです。


やはり、意識が働くことから遠ざかってる。

患者業にどっぷり浸かってます。

実際、なんとなーくだるいし。

しかし、時々、手続きなどで話し合いや書類作成なんかに

外出すると、良い刺激になって、

意外とやれる。

ただ、それは客として行ってるので、

立場が気楽。

仕事は、また違うことはわかります。


なんか作業的なものでやれることないかな。

作業所運営。

カフェ。

ボランティア歓迎。

売上げは、明朗開示で儲けはシェアします。

て言うか事情さえ許せば、まずボランティアの経費(交通費、弁当代程度)

お支払いして、そのあとの分から運営費を…これ理想。

人を雇うとかボランティアさん募集も

なかなか難しそうだから、まぁ基本ひとりなんでしょうが。

チームで、クルーでワイワイやっていけたらなぁって。

多様な人たちが集うと、視野が広がる。

わたしみたいな、小心者じゃなく、おおらかで楽しい方

いっぱいいますもん。

ただ、そう言う素敵な方々(同病の方)に話し伺うと、

なかなか仕事って、ならない様です。

ボランティア活動的なことも、打診あっても辞退される方が多いです。

色々しがらみもあるでしょうし、

社会的にどういうスタンス取るかは、

個人個人のモノサシ、意思がありますね。


はぁ。私は、わたしなりのやり方で対応してきました。

今年になって、転移も新たになって

大人しく、自分の世界に。

それに、母のいなくなった世界で、

喪に服しています。

服喪期間がどうこう、でなく、

自然と、そうなります。

自分の人生もあるから、やりたいこともやってますが、

なんとなく、バリバリとやる気にならないのは、

思ったより、母のいない世界に慣れてないのかもです。


さてとひと休み。

今日もやることいろいろあります。


みんなみんな、元気になあれ。

健康は自分でつくる

タイトルのように何故思ったか、というと、

先日のCTの結果が、化学療法の効果が出ていたから。

もちろんお薬そのものの作用が強いのでしょう。


そして、脂肪肝も軽快、と書いてあったのが嬉しかった。

これは、通常運動と食事の影響と聞きますから。


このところ生活改善に取り組んできました。

まだまだ、変えられない面もありますが、、。


まず、食事。

大したことはしてません。洋食、こってり系、糖質脂質に配慮し、

お魚、植物性たんぱく質メイン、野菜、キノコ類。

お肉も、元気栄養の元として食べますよ〜

食事には、以前よりお金も惜しまずにかける。

でも基本、節約ですね〜

黒い系、黒胡麻とか黒砂糖、黒酢。

胡麻の健康いただきます! 笑

アマニ、えごま油もトライ中。

慣れなくて、かけ忘れちゃいますが(^^;;


そして、運動。

ゆる〜くです。出来るだけ一日30分くらい歩きます。

お天気や気が向かない日もあるけど、

どうかしたら引きこもり、全く外出しない日もあるから、

それは避けるようにしてます。

仕事してないから、生活リズム不規則。。しか〜し。

いま、毎週の通院化学療法、

2週おきのメンタル受診。これで多少リズム感はあります。


今度ハローワーク行こうと思います。

久しぶりだから、ドキドキです。


あとは、睡眠です。

なかなか夜すっと眠れない。

布団に入らない。


これから努力です。


効果は嬉しいけど、一喜一憂してられません。

淡々と。進むのみ。

毎日を充実してたのしく過ごす。

思い詰めない。

できるだけ病気のこと忘れる。



みんなみんな、元気になあれ。

いいときもわるいときも

前回の投稿からはや2カ月。この間大きなことが色々あった。

一つは、お盆。無事に済ませた。


二つ目は、個人情報漏えいされる事件 笑

身内から、ある取引先の企業の担当者にバラされた。

私が乳がんであること。再発してること。

その社員が根掘り葉掘り聞いてきた。これがまずは悪い。

嘘か真か、その社員も乳がんなのだとか。

聞くなら私本人に聞いてくれ。

私は、本人がいないところで、色々探られる、うわさ話する、

なんてのが大ッキライなのだ。

卑怯だ。

本人を心配して…なんて嘘っぱちだ。

単なる興味本位。若しくは自分の心の闇を他者の情報を得ることで

何らかの安心がほしいのだ。


そして、人の気持ちも考えずにペラペラ喋った身内もまた酷い。

もう、がっかりですよ〜


母がいた頃は母もそんな感じでした。

デリカシーが無いというか、私からしたら、どうしてそんなこと

喋れるんだろう、傷つくこと想像もしなかったのかなぁ、と。

がん患者の家族だって、家族の方がつらいんだ、って意見もある。

そうかも知れない。でも、やっぱりいちばんつらいのは本人です。

きっと母や姉は、自分一人で私ががんであるって事実を

抱えているのが苦しくなって、

その苦しみを他人に話すことで楽になりたかったんだろう。

でも。がん患者本人は、誰に語ろうと、決して病から解放されることはないし、

心底楽になることなんてないのだよ。


9月の涼しい風と、戻ってきた暑さの中で。


今日はきっといい日。


病にある方、そうでない方、

つらさの中にある方、

全ての方に、幸せが訪れますように。


みんな元気になあれ。